ほくろ

こんなお悩み・症状はありませんか?
- 顔や体のほくろが気になって取りたい
- ほくろが徐々に大きくなってきている
- ほくろから毛が生えていて目立つ
- ほくろの形が左右非対称で心配
- ほくろが盛り上がっていて引っかかりやすい
ほくろとは
ほくろは、医学的には「色素性母斑」または「母斑細胞性母斑」と呼ばれる良性の腫瘍です。
メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が変化した母斑細胞が、皮膚の一部に集まることで形成されます。生まれつき存在するものもあれば、成長過程や大人になってから新たにできるものもあります。
ほくろは誰にでもあるもので、平均的には1人につき20~40個程度のほくろがあるといわれています。ほとんどのほくろは良性で健康上の問題はありませんが、まれに悪性化するケースもあるため、変化があった場合には注意が必要です。

症状
ほくろの見た目は、茶色や黒色の平らなものから、皮膚表面より盛り上がったものまでさまざまです。大きさも1mm程度の小さなものから、数cmに及ぶものまであります。
通常のほくろ
通常のほくろは、境界がはっきりしており、左右対称で、色が均一です。痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。ほくろから毛が生えていることもありますが、これは良性である証拠の1つとされています。ほくろは顔、首、体幹、手足など全身のどこにでもできます。
注意が必要なほくろ
注意が必要なほくろの特徴として、急に大きくなる、形が左右非対称、境界が不明瞭、色がまだらで濃淡がある、直径が6mm以上、出血する、かゆみや痛みがあるなどが挙げられます。
これらの症状がある場合は、早めに受診することをおすすめします。
原因
ほくろができる原因は、遺伝的な要因と後天的な要因があります。
遺伝的な要因
生まれつきあるほくろは、遺伝情報によって形成されます。
後天的な要因
後天的にできるほくろの主な原因は、紫外線による刺激です。紫外線を浴びることで、メラノサイトが活性化し、母斑細胞が増殖してほくろが形成されます。
そのため、日光に当たる機会が多い顔や腕、手の甲などにほくろができやすい傾向があります。
その他の要因
また、ホルモンバランスの変化、摩擦や圧迫などの物理的刺激、加齢なども、ほくろができる要因となります。思春期や妊娠中は、ホルモンの影響でほくろが増えたり大きくなったりすることがあります。
治療
ほくろの治療方法は、ほくろの大きさや深さ、部位によって選択します。
良性のほくろであれば、必ずしも治療の必要はありませんが、美容的な理由や日常生活で引っかかって困るなどの理由で除去を希望される方も多くいらっしゃいます。
レーザー治療
小さく平らなほくろには、レーザー治療が適しています。炭酸ガスレーザーを使用して、ほくろの組織を蒸散させて除去します。
切除手術
盛り上がったほくろや大きなほくろには、メスを使った切除手術を行います。
切除後は縫合し、抜糸までは1~2週間程度かかります。悪性が疑われる場合は、必ず切除して病理検査を行います。
当院では、ほくろの状態を詳しく診察し、患者様のご希望に合わせた最適な治療方法をご提案いたします。ほくろでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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