アトピー性皮膚炎

こんなお悩み・症状はありませんか?
- 強いかゆみがあり、掻いてしまって肌が傷ついている
- 肘や膝の内側、首などに赤い湿疹がある
- 夜かゆくて眠れず、睡眠不足になっている
- 乾燥肌で、季節の変わり目に症状が悪化する
- ステロイド外用薬の使い方や副作用が心配
アトピー性皮膚炎とは
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚疾患です。
多くの場合、乳幼児期に発症し、成長とともに改善することもありますが、成人まで持続したり、成人になってから発症したりすることもあります。
日本人の約10人に1人がアトピー性皮膚炎に悩んでいるといわれており、決してまれな病気ではありません。皮膚のバリア機能が弱いことと、アレルギー体質が関係して発症します。
強いかゆみのために掻いてしまい、皮膚が傷つくとさらに症状が悪化するという悪循環に陥りやすい特徴があります。
適切な治療とスキンケアにより、症状をコントロールして日常生活の質を保つことができます。

症状
アトピー性皮膚炎の症状は、年齢によって異なります。
乳児期
乳児期では、顔や頭、耳の周りに赤い湿疹ができ、ジュクジュクとした浸出液が出ることがあります。
幼児期から学童期
幼児期から学童期にかけては、肘や膝の内側、首、手首、足首など、関節の内側に湿疹ができやすくなります。皮膚が乾燥してカサカサし、掻くことで皮膚が厚く硬くなる苔癬化が起こります。
思春期以降
思春期以降では、顔や首、胸、背中など上半身に症状が出やすくなります。
全年齢を通じて共通するのは、強いかゆみです。特に夜間や入浴後、汗をかいたときなどにかゆみが増強します。
かゆみのために掻いてしまい、皮膚に傷ができたり出血したりします。慢性化すると、色素沈着や皮膚の肥厚がみられます。症状は、季節の変わり目、ストレス、疲労、睡眠不足などで悪化しやすい傾向があります。
原因
アトピー性皮膚炎の原因は、皮膚のバリア機能の低下とアレルギー体質の2つが関係しています。皮膚のバリア機能が弱いと、外部からの刺激物質やアレルゲンが侵入しやすくなり、炎症を引き起こします。
バリア機能の低下には、フィラグリンという皮膚のタンパク質の減少が関わっています。また、遺伝的な要因も大きく、両親がアトピー性皮膚炎やアレルギー疾患を持っている場合、子供も発症しやすい傾向があります。
環境要因
ダニ、ハウスダスト、花粉、ペットの毛、食物などのアレルゲンが症状を悪化させることがあります。
そのほか、汗、乾燥、衣類の摩擦、石鹸やシャンプーなどの刺激、ストレス、睡眠不足なども、症状を悪化させる要因となります。掻くことで皮膚が傷つき、さらにバリア機能が低下するという悪循環が起こります。
治療
アトピー性皮膚炎の治療は、薬物療法、スキンケア、悪化要因の除去の3つが柱です。
薬物療法
薬物療法では、ステロイド外用薬が基本となります。
ステロイドは炎症を抑える効果が高く、症状に応じて適切な強さのものを使用します。正しく使えば安全で効果的な薬ですが、自己判断で中止すると症状が悪化することがあります。
非ステロイド系の外用薬として、タクロリムス軟膏やデルゴシチニブ軟膏もあります。これらは顔や首などの敏感な部位に適しています。かゆみが強い場合には、抗ヒスタミン薬の内服を併用します。
重症で従来の治療で改善しない場合には、デュピクセントなどの生物学的製剤による治療も選択肢となります。
スキンケア
スキンケアでは、保湿剤を1日2回以上塗って、皮膚のバリア機能を保つことが重要です。入浴後5分以内に全身に保湿剤を塗るのが効果的です。入浴は、ぬるめのお湯で、石鹸は必要最小限にとどめます。
悪化要因の除去
悪化要因の除去として、部屋をこまめに掃除してダニやほこりを減らします。
衣類は、肌触りのよい綿素材を選びます。規則正しい生活、十分な睡眠、バランスの取れた食事も大切です。
当院では、患者様一人ひとりの症状や生活環境に合わせた治療プランをご提案し、長期的な症状管理をサポートいたします。アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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